【abt Blog】祝・アクセス合計1000pv突破!
こんにちは。ぽんずです。
この度、ブログ「市役所StampRally」は、
アクセス合計1000pvを達成しました!
この「日本の792市役所をコンプリートする」という目標のもと書いているブログに、少しでも興味をもって見ていただいている皆様、本当にありがとうございます。
ブログを始めて約2か月、ブログ日数30日、記事数32件での達成です。
まさに、亀のようなスピードです。
なかなか時間が取れず、週2~3件しか記事を書けていません。
しかし、亀ながら着実に前進はしています。
今後も、飽きずに続けていければと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた_(:3」∠)_
【Stamp:021】福岡市(福岡県)
皆さんこんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの5つ目、累計21個目のStampは、九州一の大都会、福岡県の福岡市です!
福岡市について
福岡市は福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市にも指定されています。市役所StampRallyでは、京都市に続く2つ目の県庁所在地&政令指定都市のStampです。
政令指定都市については、下記記事をご参照ください。
冒頭で九州一の大都会と述べた通り、福岡市の人口は、九州2位の北九州市約94万人を大きく突き放す約158万人を誇ります。全国で見ても、横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次ぐ第5位となっています。
福岡市は日本海の博多湾に面しています。博多湾には、リゾート地域である砂地の陸地「海の中道」が突き出ています。その先には金印が出土した場所として知られる「志賀島(しかのしま)」があります。
交通面では、JR在来線のほかに、新幹線、市営地下鉄、西鉄が運営しています。また、空の玄関口として「福岡空港」、海の玄関口として「博多湾」があります。
福岡市の中心街について
福岡市内の中心街といえば、「博多」と「天神」が思い浮かぶのではないでしょうか。
福岡市内の真ん中に、「那珂川(なかがわ)」という川が流れています(下の地図の水色に色づけしててあるのが那珂川です)。大雑把にいうと、この那珂川を境に右が博多エリア、左が天神エリアとされています。
博多について
大きな範囲では、福岡市博多区のことを指します。中心部は、やはりJR博多駅周辺になります。駅前には多くのホテルやオフィスビルが立ち並んでいます。新幹線を使うとJR博多駅を利用するため、県外の人にとっては「福岡に行く=博多に行く」というイメージがあるのではないでしょうか。
その他には、複合商業施設「キャナルシティ博多」を中心としたエリアや、九州最大の歓楽街ともいわれる「中洲(なかす)」エリアなどがあります。
天神について
天神は、福岡市中央区にある町の名前です。地下鉄「天神駅」や西鉄「西鉄福岡(天神)駅」を中心に繁華街が広がっています。三越や大丸といった百貨店、パルコやIMS(イムズ)といったファッションビルなどの商業施設が密集しています。
その他、このブログの目的でもある福岡市役所も、天神エリアに位置します。
市庁舎について
先ほどご紹介した通り、福岡市役所は天神エリア内の西鉄福岡(天神)駅の東側する近くに位置します。
Topの市庁舎の写真は、建物が大きすぎて写真に納まりきらない、時間的に逆光、時間もない、という理由であんなに微妙な感じになってしまいました…。5本の指に入る折角の大都市の市役所、もっと綺麗に写真に残したかったものです。
市庁舎はご覧の通り、巨大な板のような建物です。1988年竣工、高さ64.5mの地上15階地下2階建ての非常に立派な市庁舎です。
市役所の東側には天神中央公園、西側にはファッションビルのIMS、南側には警察署や大丸、北側には天神ビブレやアクロス福岡といった商業ビルが建ち並んでいます。また、北向いには福岡市役所「北別館」もあります。
福岡市の観光名所
福岡観光の楽しみといえば、博多や天神の繁華街、歓楽街をめぐる街歩きではないでしょうか。昼は天神でショッピングを楽しみ、夜は中洲の清流公園の屋台街で食とお酒を嗜んだり…。
また、観光スポットしては、海沿いの「志賀島」や「海の中道」、「福岡タワー」や「ホークスタウン」が集まる「シーサイドももち」エリアなどがあります。
この記事では、ぽんずも実際に訪れた「福岡タワー」をご紹介します。
福岡タワー
「福岡タワー」は、シーサイドももちエリアにそびえ立つランドマークタワーです。高さは234mで、電波塔として利用されています。福岡市や地元企業の出資により、1989年の「アジア太平洋博覧会」に合わせて建設されました。
タワーの営業時間は9:30~22:00。タワー展望料金は大人1人800円、小中学生は1人500円です。展望室は地上123mの地点にあります。
このように、福岡タワー内部は四方八方ガラス張りのスケルトン仕様となっています。
福岡タワーの地上123mの展望室からの眺めです。写真の左端以降は博多湾です。左奥の薄だいだい色の建物は、ホテル「ヒルトン福岡シーホーク」、その裏に右端がちらっと見えているのが、「福岡ヤフオク!ドーム」です。
福岡タワーからは、海沿いの美しい街並みから、遠くには博多の中心部を眺めることができます。福岡市を訪れる機会がありましたら、是非足を運んでみてください。
それではまた_(:3」∠)_
【Stamp:020】春日市(福岡県)
こんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの5つ目、キリの良い累計20個目のStampは、福岡県の春日市です。
読み方は、某芸人と同じ「かすが し」です。
春日市について
春日市は福岡市の隣に位置し、筑紫地方に属します。
市の面積は14.15㎢しかなく、792市中770番目の広さになります。にもかかわらず、人口は11万人を超えています。そのため、人口密度は7,847人/㎢となり、福岡県内で最も高い値になります。
那珂川市との境目には、巨大な新幹線基地「博多総合車両所 本所」があります。北半分が春日市、南半分が那珂川市にまたがっています。事務所が那珂川市側にあるため、「那珂川新幹線基地」とも呼ばれています。
市名の由来について
春日神社は天児屋根命、武甕槌命、経津主命、姫大神を御祭神としています。その中でも天児屋根命は大和の国(現 奈良県)の春日大社から迎えたといわれています。
境内に植えられている11本のクスノキは「春日の杜」と呼ばれており、県の天然記念物に指定されています。
市庁舎について
春日市役所は、以前【Stamp:017】大野城市の記事でご紹介した通り、大野城市役所とは約1㎞しか離れていません。最寄り駅はJR春日駅です。
市庁舎は、橙色と白色を基調としたデザインです。建設からまだ浅いのか、かなり綺麗な印象です。
Top画像に映っている建物のほかに、横に「行政棟」と「大会議棟」があります。
市役所周辺には、野球場やテニスコートを備えた「春日公園」や「航空自衛隊春日基地」などが隣接しています。
次回のStamp紹介記事は、県庁所在地の福岡市です。
それではまた_(:3」∠)_
【Stamp:019】筑紫野市(福岡県)
皆さんこんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの4つ目、累計19個目のStampは、福岡県の筑紫野市です。
市名の読み方は、「ちくしの し」です。
筑紫野市について
筑紫野市は、福岡県の筑紫地方に属します。筑紫地方とは、これまでにご紹介した大野城市や太宰府市、これからご紹介する春日市、そのほか那珂川市からなるエリアを指します。
福岡県の県庁所在地である福岡市のベッドタウンとして栄え、筑紫地方の中では春日市に次ぐ10万2千人の人口を誇ります。
西鉄天神大鉾田線・太宰府線の周辺を中心に、お隣の太宰府市と市街地が隣接しています。
市庁舎ついて
Top画像に映っている建物は、「本館」です。その本館の正面に「第1別館」「第2別館」「第3別館」があります。さらに県道7号線をはさんで、「第4別館」「第5別館」があります。
度重なる市庁舎の増改築によって建物がかなりの数になり、市役所の機能が分散してしまっています。そのほか、老朽化や耐震強度の問題もみられます。
失礼ながら、訪れた正直な印象としては、「これが10万人規模の都市の市役所・・・?」というものでした。
新庁舎建設について
そんな少しネガティブな話をしている間に、新庁舎が建設中であることを知りました!しかも竣工予定は約1週間後の2018年11月30日予定となっています。
新庁舎の建設地はJR二日市駅と天拝山駅のちょうど中間あたりの九州森永乳業の工場跡地です。
筑紫野市役所HPに完成予想図が掲載されています(もちろん、竣工まであと1週間なので、現地もほぼこの姿だとは思いますが)。これぞ、10万人都市に相応しい市役所ではないでしょうか。
なかなか九州まで行く機会がないので改めて訪問することは簡単なことではありませんが、是非ピカピカの新庁舎をこの目で見てみたいです。
それではまた_(:3」∠)_
【Column:007】篠山市は「丹波篠山市」へ!
皆さんこんにちは。ぽんずです。
昨日、兵庫県篠山市の「丹波篠山市への市名変更」をかけた住民投票についてご紹介しました。市名変更や住民投票に至った経緯などは、下記記事にてまとめてあります。
そしてその日の夜、住民投票の開票が行われました。
その結果は・・・・・
・賛成・・・13646 票
・反対・・・10518 票
※無効票は除く
この通り、賛成多数により「丹波篠山市への市名変更」が決定しました!
市民の市名変更に対する興味
篠山市の条例により、住民投票の投票率が50%に満たない場合、その投票は無効となることが定められています。住民投票が行われる前は、その最低ラインの50%を超えることができるのかを心配する声が一部であがっていました。
篠山市の人口が約4万人。そのうち投票日の有権者数が35,005人。実際に投票を行った人は24,430人。投票率は69.79%という結果になりました。
蓋を開けてみると、有権者のおよそ7割の人が市名変更に対して何らかの意見を持ち投票を行ったことになります。直近(平成23年2月)の篠山市長選の投票率は48.45%でしたので、今回の住民投票に対する興味の大きさがうかがえます。
"市名変更騒動"の効果は絶大⁈
篠山市は、丹波篠山市へ市名を変更した場合の経済効果を52億円以上と試算しています。そこへさらに加わることとなったのが、市名変更騒動による知名度アップ効果です。
篠山市の市名変更に関する情報は、全国ニュースでも度々取り上げられました。丹波の黒豆が…とかささやま市が…とか、皆さんも一度は耳にしたのではないでしょうか。そしてさらに、昨日の市名変更確定のニュースはYahoo!JapanのTopニュースにも掲載されていました。
今回の件での知名度アップは、丹波ブランド、篠山ブランドのさらなる飛躍に確実に繋がるのではないでしょうか。
篠山市の今後
篠山市は、2019年5月の元号変更に合わせて「丹波篠山市」への市名変更を実施するとしています。住民投票と同時に行われた出直し市長選では、酒井前市長が再選を果たしました。市名変更推進派だった酒井市長のもと、市名変更を迎えることになります。
今後、市名変更に伴う看板の更新や広報活動などで、多くの費用の発生が予想されます。篠山市はその費用を約6,550万円と見込んでいます。ところが、昨年ある匿名の人物により、ふるさと納税制度を通し1億円もの寄付がありました。これは、市の費用試算額を大きく上回る額です。この寄付を最大限有効に使いつつ、篠山市が「丹波篠山市」としてさらなる発展を遂げていくことを、私ぽんずも願っています。
来年の5月が待ち遠しいですね。
それではまた_(:3」∠)_
【Column:006】篠山市は「丹波」を取り戻せるのか?
こんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの途中ですが、ここで1つ、時事的な話題を…。
皆さんもニュースなどで聞いたことがあるでしょうか。本日11月18日に、兵庫県の篠山市(ささやま し)で住民投票が行われます。「丹波篠山市」への市名変更の是非を問う住民投票です。
兵庫県篠山市について
篠山市は兵庫県の西部の山間部に位置します。丹波国として京都への交通の要所として栄えてきました。1999年に篠山町、今田町、丹南町、西紀町の4町が合併して誕生しました。
なぜ市名変更に至ったの?
2004年11月、篠山市のお隣、氷上郡の6つの町が合併し、「丹波市」が誕生しました。丹波市域もまた、昔は篠山市と同じ丹波国の一部でした。
しかし、丹波市ができたことにより、観光客などが篠山市の名産品である丹波栗や黒豆が丹波市の名産品であると勘違いすることが増加してしましました。もちろんこれは篠山市にとってはたまったものではありません。
このような事態を受け、2018年8月1日、篠山市の市名を「丹波篠山市」へ変更することを市長が表明しました。
住民投票の意味
市名変更に賛成する人々もいれば、反対する人々も必ずいます。市長による市名変更発表後の10月、市名変更に異議を唱える市民団体により、改名を市民に問うための住民投票の請求が行われました。住民投票実施のため、有権者の5分の1を超える1万人以上の署名が集められました。
これにあたり、現職だった酒井市長が辞職。住民投票と同時に出直し市長選が行われることになりました。また、この市長選にもう1名立候補しています。
市長選立候補の2名とも、市名変更は「住民投票の結果を尊重する」と述べています。まさに、市名変更の是非は市民が決める、ということになります。
市名変更は実現するの?
すべては本日の住民投票の結果次第です。ただ、住民投票は投票率が50%以上に達しなければ無効となってしまいます。まずは市民の半数以上が市名変更に対して興味を持って投票へ行かなければ、「市民の意向」は表に出ることさえなくなるのです。
果たして、結果はどうなるのでしょうか…。
本日の住民投票の結果を楽しみにしています。
それではまた_(:3」∠)_
【Stamp:018】太宰府市(福岡県)
皆さんこんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの2つ目、累計18個目のStampは、福岡県の太宰府市です。
読み方は「だざいふし」です。
太宰府天満宮へ向かう途中に獲得しました。
太宰府市について
太宰府市は、福岡市の中心部から見て南東に位置します。
昨日ご紹介した大野城市と同様に、福岡市のベッドタウンとして栄えます。
29.60㎢の土地に人口7万人以上と、人口密度が高いことがわかります。
また、市内には短期大を含めて7つの大学があり、「学生の街」としても知られています。
市名の由来について
太宰府市と聞いてまず思い浮かぶのが、九州地方の古代の統治組織「大宰府」ではないでしょうか。
大宰府は、九州地方を統治すると同時に、防衛や朝鮮や中国のと外交を主な任務としていました。和名では「オオミコトモチノツカサ」と読むそうです。
大宰府は、史書によって「大宰府」と書かれたり「太宰府」と表記されたりします。太宰府市は、市名としては「太宰府」を採用しています。
市庁舎について
太宰府市役所は、福岡市方面から太宰府天満宮に向かう道の途中にあります。
最寄り駅は「西鉄五条駅」になります。御笠川を越える必要がありますが、徒歩5分程度です。
現庁舎は1985年開庁なのですでに30年以上経過していますが、外観はまだまだ綺麗です。
市庁舎とその駐車場を囲むように緑豊かな木々が植えられており、市が提唱する自身のイメージ「史跡や緑にかこまれた福岡都市圏の住宅都市」にぴったりな市役所です。
太宰府市の観光名所
太宰府市の観光名所といえば、やはり「太宰府天満宮」が挙げられます。私ぽんずも、福岡観光の目玉の1つとして訪れました。
太宰府天満宮
太宰府天満宮は、学問の神様・菅原道真を祭神として祀るといわれています。
境内へ入るのに、入場料はかかりません。ここも、観光客にとって嬉しいポイントの1つですよね。外国人観光客の姿も多く見られます。
境内の中で1番目に付くのは、「心字池(しんじいけ)」とそれに架かる「太鼓橋」です。
太鼓橋はアーチ状に掛けられ、欄干は鮮やかな朱色に塗られています。周りにある木々の幹は太く、歴史を感じることができます。
境内を奥まで進んでいくと、「本殿」に到着します。
「本殿」は国の重要文化財に指定されています。
ぽんずは、資格の勉強が上手くいきますように…とお願いしました。
是非皆さんも太宰府市を訪れてみてください。
それではまた_(:3」∠)_