【Stamp:021】福岡市(福岡県)
皆さんこんにちは。ぽんずです。
九州北部シリーズの5つ目、累計21個目のStampは、九州一の大都会、福岡県の福岡市です!
福岡市について
福岡市は福岡県の県庁所在地であり、政令指定都市にも指定されています。市役所StampRallyでは、京都市に続く2つ目の県庁所在地&政令指定都市のStampです。
政令指定都市については、下記記事をご参照ください。
冒頭で九州一の大都会と述べた通り、福岡市の人口は、九州2位の北九州市約94万人を大きく突き放す約158万人を誇ります。全国で見ても、横浜市、大阪市、名古屋市、札幌市に次ぐ第5位となっています。
福岡市は日本海の博多湾に面しています。博多湾には、リゾート地域である砂地の陸地「海の中道」が突き出ています。その先には金印が出土した場所として知られる「志賀島(しかのしま)」があります。
交通面では、JR在来線のほかに、新幹線、市営地下鉄、西鉄が運営しています。また、空の玄関口として「福岡空港」、海の玄関口として「博多湾」があります。
福岡市の中心街について
福岡市内の中心街といえば、「博多」と「天神」が思い浮かぶのではないでしょうか。
福岡市内の真ん中に、「那珂川(なかがわ)」という川が流れています(下の地図の水色に色づけしててあるのが那珂川です)。大雑把にいうと、この那珂川を境に右が博多エリア、左が天神エリアとされています。
博多について
大きな範囲では、福岡市博多区のことを指します。中心部は、やはりJR博多駅周辺になります。駅前には多くのホテルやオフィスビルが立ち並んでいます。新幹線を使うとJR博多駅を利用するため、県外の人にとっては「福岡に行く=博多に行く」というイメージがあるのではないでしょうか。
その他には、複合商業施設「キャナルシティ博多」を中心としたエリアや、九州最大の歓楽街ともいわれる「中洲(なかす)」エリアなどがあります。
天神について
天神は、福岡市中央区にある町の名前です。地下鉄「天神駅」や西鉄「西鉄福岡(天神)駅」を中心に繁華街が広がっています。三越や大丸といった百貨店、パルコやIMS(イムズ)といったファッションビルなどの商業施設が密集しています。
その他、このブログの目的でもある福岡市役所も、天神エリアに位置します。
市庁舎について
先ほどご紹介した通り、福岡市役所は天神エリア内の西鉄福岡(天神)駅の東側する近くに位置します。
Topの市庁舎の写真は、建物が大きすぎて写真に納まりきらない、時間的に逆光、時間もない、という理由であんなに微妙な感じになってしまいました…。5本の指に入る折角の大都市の市役所、もっと綺麗に写真に残したかったものです。
市庁舎はご覧の通り、巨大な板のような建物です。1988年竣工、高さ64.5mの地上15階地下2階建ての非常に立派な市庁舎です。
市役所の東側には天神中央公園、西側にはファッションビルのIMS、南側には警察署や大丸、北側には天神ビブレやアクロス福岡といった商業ビルが建ち並んでいます。また、北向いには福岡市役所「北別館」もあります。
福岡市の観光名所
福岡観光の楽しみといえば、博多や天神の繁華街、歓楽街をめぐる街歩きではないでしょうか。昼は天神でショッピングを楽しみ、夜は中洲の清流公園の屋台街で食とお酒を嗜んだり…。
また、観光スポットしては、海沿いの「志賀島」や「海の中道」、「福岡タワー」や「ホークスタウン」が集まる「シーサイドももち」エリアなどがあります。
この記事では、ぽんずも実際に訪れた「福岡タワー」をご紹介します。
福岡タワー
「福岡タワー」は、シーサイドももちエリアにそびえ立つランドマークタワーです。高さは234mで、電波塔として利用されています。福岡市や地元企業の出資により、1989年の「アジア太平洋博覧会」に合わせて建設されました。
タワーの営業時間は9:30~22:00。タワー展望料金は大人1人800円、小中学生は1人500円です。展望室は地上123mの地点にあります。
このように、福岡タワー内部は四方八方ガラス張りのスケルトン仕様となっています。
福岡タワーの地上123mの展望室からの眺めです。写真の左端以降は博多湾です。左奥の薄だいだい色の建物は、ホテル「ヒルトン福岡シーホーク」、その裏に右端がちらっと見えているのが、「福岡ヤフオク!ドーム」です。
福岡タワーからは、海沿いの美しい街並みから、遠くには博多の中心部を眺めることができます。福岡市を訪れる機会がありましたら、是非足を運んでみてください。
それではまた_(:3」∠)_