【Column:008】伊賀市役所 新庁舎建設現場を訪問!
皆さんこんにちは。ぽんずです。
先日訪れた、三重県伊賀市の新庁舎建設現場についてご紹介したいと思います。
建設現場訪問と同時にもちろん現・伊賀市役所にも寄りStamp獲得したのですが、Stamp記事としてのご紹介はまだまだ先になります(獲得順にご紹介しているので)。
ただその頃には完全に新庁舎へ移行しているかと思います…。伊賀市についての詳しいご紹介はまたその時にしようと思っています。
新庁舎建設のねらい
現在の伊賀市役所は、街の中心部・伊賀上野城のすぐ隣に位置しています。しかし、老朽化や行政機能が分散しているといった問題を抱えていました。
そこで伊賀市は、現庁舎から約2.5kmほど離れた近鉄四十九駅近くの三重県伊賀庁舎横に土地を約3億円で取得し、新庁舎を建設していました。
新庁舎建設により、庁舎機能の集約による行政サービスの向上、防災拠点機能や観光集客機能の強化をねらっています。
新庁舎建設のスケジュール
訪問したのは11月の半ばでした。12月2日現在、すでに新庁舎の工事は完了しており、来年初めの開庁を待っている段階です。12月中には、竣工式や見学会、現庁舎からの引っ越しが予定されています。
2018年11月28日 工事完了
2018年12月22日 竣工式
2018年12月28日 現庁舎での業務終了
2019年01月04日 新庁舎開庁
新庁舎について
新庁舎建設現場は、三重県伊賀庁舎とのどかな田畑に囲まれています。その中に建つこの真っ黒な新庁舎は、かなりの存在感があります。
深い軒と、勾配のある大きな屋根は、伊賀の城下町を連想させます。また、高さを5階建てに抑えることにより、周囲の眺望に配慮しているとのことです。
建物中央は吹き抜けになっており、自然光の取入れや自然換気を効率的に行うことができるデザインとなっています。
写真でご紹介
新庁舎建設現場をぐるりと一周してきました。写真付きでご紹介したいと思います!
市役所の土地内だけでなく、周辺の歩道も、街路樹を残し綺麗に再舗装されています。
新庁舎の北側の5階部分に、伊賀市章とともに「伊賀市」と記載された銘板が掲げられています。
建設地の南西側の角には、銘板を設置するコンクリートの台が設けられていました。ここには、「伊賀市役所」と書かれた銘板が掲げられます。
上記の「伊賀市」と「伊賀市役所」の銘板の文字は、伊賀市で生誕した松尾芭蕉の著書から集字し、組み合わせたものだそうです。非常に粋な演出です。
「伊賀市役所」の銘板の横に、案内板が設置されています。
以上、伊賀市役所 新庁舎建設現場のご紹介でした。
年末年始を使っての庁舎引っ越しは大変かと思いますが、市役所の皆様、頑張ってください。
それではまた_(:3」∠)_